おはようございます!
今日はイザヤ8:23後半-9:6でした。
新共同訳は、節が一つズレてます。
〇異邦人のガリラヤにこそ栄光が表される
イザヤは、7章8章と、滅びの預言をしていました。
この9章の前半で、一度それを休み、転換して回復のメッセージを語ります。
そこには、もう一度、メシア預言が成されるのです。
そこに「異邦人のガリラヤ」と言う言葉が出て来ます。
アッシリアは、北のイスラエルを完全に滅ぼしました。
その為に、北側は異邦人がやってきて、入植するようになります。
もちろん、異邦人と共に生活をすることで、結婚し、混血するケースが増えます。
ユダヤ人にとって異邦人と一緒になるのは、屈辱的な事とされていました。
だから、混血してしまったガリラヤ地方を、さげすんで、異邦人のガリラヤと言ったわけです。
ガリラヤは、異邦人を受け入れて、イスラエル全体でちょっと下に見られました。
しかし、そこで、実に純粋な信仰の共同体が現れたことを私達は知っています。
洗礼者ヨハネはこのガリラヤにおいて、最後の預言者として働きました。
そして、何よりイエス様がガリラヤで育ちメッセージを始められました。
12弟子の内、イスカリオテのユダ以外の11人がガリラヤ出身でした。
この預言「異邦人のガリラヤは、栄光を受ける。」は、イエス様によって成し遂げられたのです。
ここに、私達は慰めがあります。
まさに、主は働く場所をお選びにならないと言う事です。
霊的に暗いと言われる場所。
異邦の雰囲気がぷんぷんする場所。
まったく、主はお気なされません。
異邦人のガリラヤにこそ、イエス様が来られたからです。
私の生きるこの場所は、まさに異邦人の国、異邦人の場所ではないでしょうか?
私の行く職場、学校こそは、クリスチャンのいない異邦のガリラヤでしょう。
しかし、そこにこそイエス様が来られることを、私達は確信して歩みましょう。
〇神の熱情の意味
9:1からは、美しい詩の形を通して、回復の預言が語られます。
闇が光となり、死の影に光が照らされます。
悲しみではなく、喜びが溢れます。
服従の杖は折られ、戦争の道具は焼かれ平和が来るのです。
その喜びと平和をもたらす、メシアが次に預言されます。
5節「ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は、「驚くべき指導者、力ある神/永遠の父、平和の君」と唱えられる。」
イエス様を知っている私達は、このみどりごこそが、イエス様であるとすぐ理解できます。
もちろん、イエス様の権威は御国における権威です。
しかし、同じ権威を地上にいらっしゃる時から、イエス様はお持ちでした。
御言葉を語る時、神の権威によって語られたからです。
罪を赦し、病を癒されるのも、神の権威だったからです。
さらに、預言は続きます。
6節「ダビデの王座とその王国に権威は増し/平和は絶えることがない。王国は正義と恵みの業によって/今もそしてとこしえに、立てられ支えられる。万軍の主の熱意がこれを成し遂げる。」
もちろん、直接的には、これはイエス様が再臨された後の姿です。
天国での平和、正義はとこしえに続きます。
ただ、御国での私達の状態は、そのまま、今生きる私達の状態へと移されます。
再臨の主イエス様と、私達のいま出会っている主イエス様と同じ方だからです。
御国における、とこしえの平和、正義と恵みの業は、いま出会うイエス様において、私達が今日も体験するものと同じです。
(もちろん、顔に覆いをかけたモーセのように、それは隠されています。)
つまり、イザヤのこの預言は、まさに御国の預言であります。
しかし、だからこそ、今日私の目の前で起こるべき御業の預言でもあるのです。
そして、そのモチベーションが最も中心となるべきことでしょう。
「万軍の主の熱意がこれを成し遂げる。」
熱意と訳されているヘブライ語は、ねたむ、嫉妬深いという意味の言葉です。
主の愛の熱は、どのくらいの熱さなのでしょうか?
私を独占し、私を握りしめられないなら、嫉妬しねたむほどだと言う事です。
主の情熱を、私達は勘違いしてはいけません。
私達が歩む道、私の計画のために、主の熱情が働いて、私の願いどおり成し遂げられるという意味では、全くないのです。
逆です。
主の熱情の目的は、まさに私自身を握りしめる事にあります。
私たちは、一生懸命、主を握り締めようとするわけですが、実に真理は逆なのです。
主が私を握りしめる熱情をこそ、受け入れて、主に握りしめられること、そして、そこから逃げ出さないことこそが、私たちの求めるべきことです。
私達は、主の熱情が私を握りしめるままに、今日を歩む必要があります。
主に握りしめられる時、私の目の前にイエス様が御業を起こされます。
主に握りしめられる時、御国の平和と恵みが、私の一日となります。
主に握りしめられたままの、幸いな、瞬間瞬間を歩むと信じて期待しましょう。
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東京リビングストーン教会は、早天祈り会を行っている教会です。
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