おはようございます
今日は、歴代誌下15:1-7です。
ユダの王アサは、列王記ではわずか16の節だけで現れますが、歴代誌では14,15,16章という長い場所を使って紹介されます。
主の目にかなう善き王としての模範が、そこにはあります。
14章では、アサ王は偶像を取り壊して主を求めるように国を転換させました。
このような改革をして、さらに城の防備を固めました。
そして、攻め込んできたクシュ人の大軍を主の恵みによって撃破したのです。
15章は、このようなアサ王に預言者アザルヤが主の言葉を語るところから始まっています。
明日の個所では、この預言を聞いたアサ王が、エルサレムでリバイバル大会として礼拝を捧げたことが記録されています。
2節「彼はアサの前に進み出て言った。「アサよ、すべてのユダとベニヤミンの人々よ、わたしに耳を傾けなさい。あなたたちが主と共にいるなら、主もあなたたちと共にいてくださる。もしあなたたちが主を求めるなら、主はあなたたちに御自分を示してくださる。しかし、もし主を捨てるなら、主もあなたたちを捨て去られる。」
私たちが主と共にいるなら、主も私たちと共にいて、主を求めるなら、ご自分を示してくださると書かれています。
この箇所を読んで、私たちは、計算高くなってはなりません。
私たちが主と共にいるということが条件となって、主が私たちと共にいるのでしょうか?
私たちが主を求めなければ、主はご自分を示されないのでしょうか?
聖書全体を見るならば、主はいつも私たちと共にいらっしゃいます。
私が主と共にいるかどうかは、インマヌエルの条件ではありません。
さらに、主はいつも私たちにご自分を示してくださっています。
主は、私たちの態度によって、私たちに対する態度を変えられるような方ではありません。
もちろん、私が主と共にいない限り、主のインマヌエルに気が付くことが出来ません。
そして、私たちが求めない限り、主がいつも私たちにご自身を示してくださっていることには、気が付かないだけです。
このアザルヤの預言の目的が何であったかを考える必要があります。
それは、明日の8節に書かれている通りです。
8節をみると、アサ王はこの預言を聞いて勇気を得たと書いてあります。
このときの主の言葉の目的は、アサ王を励ますことだったのです。
アサ王の時代の国は、それほど恵まれたものではありませんでした。
もちろん、異国の祭壇、阿修羅像を打ち崩しました。
しかし、人たちの心がすぐに変化したとは思えません。
イスラエルの中には、偶像礼拝の世界観、神観が残ってしまっていたでしょう。
後に彼の母親が、偶像を作ってしまう事件が起きます。
まさにアサ王は、人たちの心に巣くってしまった心の偶像との戦いを続けていたのです。
更には、城壁を堅固なものとして改造しましたが、外敵からの侵略が止まったわけでもありません。
5節の通り、住民は安心して街々を行き来することが出来なかったのです。
人たちの心の中にある目に見えない偶像との戦い、外的な異邦人の敵との戦い。
戦いにつぐ戦いで、アサ王は、心休まることが無かったのです。
このような戦いの中で、主の存在を疑い、心くじけそうなときも沢山あったと考えるのが普通です。
この戦いの真っただ中にいるアサ王に、アザルヤは主の言葉を取り次ぎました。
あなたのしている戦いは、主のためであることを、神である私は知っている。
あなたが私と共にいようとしていることは知っている。だから、私が一緒にいることを知りなさい。
あなたが私を求めるものであることは知っている。だから、あなたに私を示すことを知りなさい。
7節の最後「しかし、あなたたちは勇気を出しなさい。落胆してはならない。あなたたちの行いには、必ず報いがある。」
私たちはクリスチャンというだけで、まさしくアサ王のように、戦いの真っただ中に置かれています。
私の心は確かに偶像は消え去り清められたわけですが、それでも罪人である弱い私との戦いは終わっていません。
いつも葛藤を抱えながら、矛盾を抱えながら、戦い抜かなければならないのです。
しかも、私の中だけではなく、外にも戦いがあります。
人間関係、仕事など、主とは関係ない、異邦の敵が私たちを絶えず攻めてきます。
どんなに私が防備を強めようとも、強大な敵であるサタンが私を内からも外からも狙うのです。
私たちは、このような中にいます。
しかし、たとえ弱くなることはあっても、
あきらめることなく、祈り続け、恵みを慕い求め続けることを決心して、クリスチャンとして生きているのです。
とすれば、私たちも、アサ王を勇気づける主の言葉を聞くべきです。
大いに、勇気づけられ、私のこの戦いには、報いがあると信じることです。
イエス様は、私たち以上に葛藤と、矛盾を抱えながら、ゴルゴダを上り十字架に付けられました。
私たちは、このイエス様に結ばれた者として、復活の報いを今日も得ることを信じ期待しましょう。
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